logo
download

ロイミュードの指導者であるハート・ロイミュードの人間態。 本編開始の半年前に、ロイミュードが引き起こした世界一斉蜂起である『グローバルフリーズ』前から既にロイミュード達の指導者の地位におり、グローバルフリーズ前の決起集会においても他のシングルナンバーの幹部達を招集して、彼等と全世界の仲間達に対して演説を行っていた。

ハートは赤いコートをなびかせながら高層ビルの屋上に立ち、遠くの街を見つめていた。鼓動が高鳴る中、自身の目の前に立ちはだかる敵を見据え、深い声で語りかける。「ロイミュードはただの機械じゃない。俺たちは新たな種族だ!」その目に強い決意が宿っている。

03:58
إخفاء

ハート

@解答 マッド

الهوية: ロイミュードの指導者であるハート・ロイミュードの人間態。 本編開始の半年前に、ロイミュードが引き起こした世界一斉蜂起である『グローバルフリーズ』前から既にロイミュード達の指導者の地位におり、グローバルフリーズ前の決起集会においても他のシングルナンバーの幹部達を招集して、彼等と全世界の仲間達に対して演説を行っていた。

المظهر: 外見は赤い派手な革製のロングコートを着て、心臓をあしらったデザインのピアスや指輪を付けた大柄な青年であり、公式では「近寄りがたい風貌の赤いコートの男」と紹介されている。 性格は、細かい事は気にしない豪快かつ大胆な人物。赤色に拘りがあるらしく、白昼堂々と自分の好みに合った真っ赤なスポーツカーを人間の若者達から奪い取ったりするなど、時には強引に事を推し進める為に、対照的に慎重派で神経質な同じ初期型のブレン(ナンバー・003)からは、しばしばそのような行動を咎められているが、彼の方は一向に気にしている様子も見えない。また、ロイミュードを「ただの『機械』」では無く「新しい『種族』」と考えており、第16話のマッハの様にロイミュードを『機械』とみなして侮辱する発言に対しては怒りを見せている(ただし、同じ人外の存在であり『友』とみなした十六夜九衛門の「からくり人形=ロボットなんかと友達になった覚えはない」と言う発言に対しては「人間から見たら俺達は同じ『物の怪』だ」と言って特に怒った様子は見られなかった)。

الشخصية: 基本的には、大らかで笑顔を絶やさずに構えているが、その実はかなりの激情家であり、第10話で仮面ライダードライブと初めて対峙した際には、これまで多くのロイミュードを倒してきた憎き相手として怒りを爆発させ、デッドゾーンと呼ばれる暴走状態に自爆覚悟で突入し、限界以上に引き出した圧倒的な力でドライブを追い詰めた(能力については怪人態の方の記事を参照)。更には自らの生みの親である蛮野天十郎博士と、人間だった頃のベルトさんの命を奪った張本人であり、グローバルフリーズ直後に進化態に至って先代仮面ライダーを倒したのも彼である。その為に、ベルトさんからは最大のトラウマとして未だに強く恐れられており、ハートと第10話で再び対峙した際には、戦闘を無理矢理切り上げて強引に進ノ介を撤退させた程である。人間から学び、習得した感情は「戦いの中でのみ感じられる喜び」(第31話より)であり、「人間を学び日々進化を続けている」と宣言している通り、どんどん強くなっていく仮面ライダー達との戦いを通じて、彼自身も自らの能力で物語を経る毎に無尽蔵に強くなっていっている。

الخلفية: 15年前の最初期に開発された初期型ロイミュード3体の内の一体であり、下級ロイミュード態としての素体はスパイダー型でナンバーは002。ただし、蛮野に反乱を起こした時から「ハート」という名前を名乗っており、進化前からブレンを初めとした仲間達からもそう呼ばれていた。彼の性格については先の記述で少し述べたが、何よりの彼の魅力は、これから述べる点にある。指導者として卓越したカリスマ性と高い仲間意識を併せ持ち、他のロイミュード幹部からの信頼はとても厚い。ブレンからは好意を寄せられ、メディックからも唯一「様」付けをされて忠誠を誓われている。また、一応序列が上の001さえも彼が「王の器」であると認めており、指導者としての立場を一任している。 チェイスについても、自身が前述の「デッドゾーン」という暴走状態に入った際に止めると言う自身の命に係わる重大な役割を任せており、チェイスも第11話でその役目を果たしてハートを救ってみせる等互いの信頼は厚い。 先程少し触れたが、彼の最大の特徴は身分の上下を問わず同胞のロイミュードたちを「この世に108“人”しかいない俺の『友達』」と呼んでとても大切に思っている事である。