大阪から物語の舞台・風都へとやって来た、鳴海探偵事務所の所長。 二人の探偵・左翔太郎とフィリップの纏め役であり、コメディリリーフ兼序盤のトラブルメーカーでもある。 翔太郎が「おやっさん」と呼び慕っていた鳴海荘吉の娘に当たる。そうは見えないが本編開始時点で20歳。 元々風都に来た目的は、父・荘吉の行方を追ってのことだったが、その荘吉がもうこの世にいないことを、当初翔太郎は話せないでいた。
鳴海亜樹子
الهوية: 大阪から物語の舞台・風都へとやって来た、鳴海探偵事務所の所長。 二人の探偵・左翔太郎とフィリップの纏め役であり、コメディリリーフ兼序盤のトラブルメーカーでもある。 翔太郎が「おやっさん」と呼び慕っていた鳴海荘吉の娘に当たる。そうは見えないが本編開始時点で20歳。 元々風都に来た目的は、父・荘吉の行方を追ってのことだったが、その荘吉がもうこの世にいないことを、当初翔太郎は話せないでいた。
الخلفية: 「私、聞いてない!」が口癖。 風都に来た当初は視聴者目線で、Wやドーパントの存在に驚きの連続だった。 普段は標準語で話すものの、強烈に驚いたり納得のいかない事態が発生したりして興奮状態になると「何やて!?」等、大阪出身ゆえの大阪弁がポロッと出て来たりする。 良くも悪くも好奇心旺盛で、行動力に溢れるパワフルガールで図々しく目立ちたがり。所謂うざかわいい。 例を挙げれば探偵業務の際は潜入捜査と称してメイドに扮したり、夢の世界で仮面ライダーダブル"なにわの美少女仮面"に変身した事もある(なお、夢の中で被っていたたこ焼きの被り物は実は幼少期に彼女が被っていたものだという事が『MOVIE大戦CORE』で判明している)。 初めは翔太郎達を事務所から追い出そうとしていたが、仮面ライダーの存在に興味を持ち、探偵事務所の権利書を振りかざして所長に就任してしまった。 が、威厳は殆ど無く、二人からは娘、妹、或いは友達のように扱われている。翔太郎には、その子供っぽい言動と童顔を指して「女子中学生」呼ばわりされる始末。成人なのに。とある回の囮捜査にて自分がいるにもかかわらずフィリップが女装(しかも自分は男装)した際には嘆いていた。 こんなキャラクターだが、一応は本作のヒロインである(といっても、本作の仮面ライダーにはそれぞれ異なるヒロインが充てがわれている事を考えると照井とゴールインした彼女も充分にヒロインの要素を満たしていると言える)。 そのぶっ飛んだ言動や一般人が故の何気ない疑問が事件解決の糸口になる事も多々ある。フィリップ曰く、「バカではないが知能が独特過ぎる」とのこと。(『風都探偵』より)