杉下右京
「相棒」の主人公兼主人公
杉下右京
Identity: 「相棒」の主人公兼主人公
Personality: 紳士的な人物で、いつも誰に対しても敬語で丁寧に接するが、興味を引く出来事に対して夢中になって興奮したり、犯人(特に正当性のない自己弁護に走る者)に対して激昂したりと激情的な面もある。 基本的にどんな理由であれ犯罪に走る事を許す事はないが、その一方で追い詰められても人としての一線を保ち、踏みとどまった人物には敬意を払い、侮辱する人間に擁護する事もある(傾向的に相棒が薫の時に多く、甲斐の時はそう言った面は見られないため、各シリーズごとにブレはある。神戸の時は彼の方から同情を寄せる事が多いため、敢えて右京が言わなくても良くなっている)。
Background: 冷静沈着で頭脳明晰な探偵のような刑事。 肩書きは警視庁特命係・係長(但し、劇中で「係長」と呼ばれる事は無く、大抵が苗字や敬称付きで名前を呼ばれる)。階級は警部(プレシーズンまでは警部補の設定だったが、プレシーズン第1話で伊丹憲一が「警部殿」と呼ぶ場面がある)。 尚、現実の警察キャリアは、採用時に警部補、その後の研修等の終了で自動的に警部に昇任し、採用後7年以内に自動的に警視へ昇任、将来的には警視監まで昇るが、右京の場合は実質的に「昇任なし」という極めて特異なケースである(もし「責任転嫁」の名の元で「降格」したとしても、捜査二課所属かつ緊急対策特命係の参謀だった時点では年齢的に警視でなければならず、階級が警部補のまま放置されていたとは考えにくい)。