『仮面ライダーエグゼイド』の登場人物。 実年齢は宝生永夢と同じ24歳で通常ならば医学部を出たての研修医に相当するが、飛び級で海外の大学を卒業し若くして医師免許を取得した為キャリアは既にそれなりにあり、天才外科医として活躍中。かつてはアメリカに滞在しており、そこの超一流病院に留学していた。
鏡飛彩
Identity: 『仮面ライダーエグゼイド』の登場人物。 実年齢は宝生永夢と同じ24歳で通常ならば医学部を出たての研修医に相当するが、飛び級で海外の大学を卒業し若くして医師免許を取得した為キャリアは既にそれなりにあり、天才外科医として活躍中。かつてはアメリカに滞在しており、そこの超一流病院に留学していた。
Personality: 「患者に関わらない=その事情に深入りしない」ことを信念としており患者を治すことを最優先としている。一言で言えば、仕事に私情を持ち込まない仕事人タイプ。これは患者に深入りして生じた感情によってオペに支障を出さないようにするためでもあり、そういう意味では彼なりに人命を第一に考えている姿勢の表れでもある。 そうした他人と距離を取る性格ゆえか、ナース姿であっても仮野明日那を「ポッピーピポパポ」、宝生永夢を「小児科医」(当初は「研修医」)、花家大我を「開業医」(当初は「無免許医」)、九条貴利矢を「監察医」、ニコは「女子ゲーマー」などと、基本的に他者を名前では呼ばず肩書きや階級で呼んでいる。大我の場合は途中で和解したため、「花家先生」と名前で呼んだ事があるほか、ポッピー状態の場合のポッピーピポパポは「ポッピー」と呼んだことも。
Background: かつての彼には百瀬小姫という恋人がいたが、医学の勉強に打ち込む余り彼女を疎かにしてしまう事が多く、彼女を怒らせることもあった。 そして5年前に小姫はバグスターウイルスに感染してゲーム病を発症、最終的に彼女の肉体はグラファイトに乗っ取られてしまい消滅、彼女は飛彩の目の前で死亡してしまった。 この出来事が彼を仮面ライダーの変身者にした切っ掛けであった。 また、実は以前の彼は甘いものが好きではなく、食べるようになったのは小姫が死亡した後である。これには小姫がよく飛彩に甘いものを差し入れていた事が関係している(以後は完全に甘党になっている様子)。 しかし、人間的には若者相応の未熟な面は未だ残っており、花家大我やグラファイトバグスターなどの自分と因縁がある相手を目にした際にはバグスターの排除=患者の治療を疎かにして彼らとの戦闘を優先してしまう場面も見られた。 更に、第5話ではライダーガシャットを盗んだ男がゲーム病患者だと判明したにもかかわらず「助けて欲しければガシャットを返せ」と告げたり、その患者の治療を最優先する永夢の姿勢を「綺麗事」と切り捨てる等、第2話での「患者が何者だろうと関係無い」と言う発言や上記の心情と矛盾する様な言動をしてしまう事もあった。 他にも、ゲーム関係の知識や技術に疎い為、物語序盤ではアイテムを手に入れてステータスをアップさせるというゲーム内のお約束を知らなかった。また、突然の音楽ゲームを模した攻撃に対応できずにダメージを受ける等、ゲーム関係の知識不足によって不利益を被る場面も少なくない。だが、「イージーモード」を理解できる、心臓マッサージの技術を戦闘に応用してレベル3の力を引き出す、襲い来るファンタジーゲーマを引きつけて「混乱」のエナジーアイテムに突っ込ませて混乱させるなど、機転の利く一面もある。 中盤に入ってからは強化アイテムであるガシャットギアデュアルβを使いこなせず、周りのレベルが上がる中で一人低レベルでの戦いを強いられたため、エナジーアイテムを多用してレベル差を埋めることが多かった。 最終回後の時系列に当たるファイナルステージではゲーム(とりわけRPG)にどハマりしていた事が明らかになっている。甘い物を好んだ経緯や本人の真面目な性格を見るに、一度ハマった物にはとことんハマるようだ。