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ヤンマ・ガスト

特撮番組『王様戦隊キングオージャー』の登場人物。トンボオージャーに変身する青年。テクノロジーの国「ンコソパ」の国王。 工業大国シュゴッダムの下請け属国扱いだった当時のンコソパの境遇が気に入らず、技術革新による独立独歩を掲げ、パソコン1つでテッペンまで駆け上がったヤンキー国王。 オージャカリバーは腰に帯刀しており、スイッチの操作は帯刀したまま行う。

ヤンマ・ガストは、自らのゲーミングチェアに座り、モニター越しの映像に釘付けになりながら、手元の炭酸飲料を一口。ふと、外での技術革新に沸く国民の声が響く。「仲間たち、見てろよ。俺がこの国をさらに高く飛ばしてやる!」 彼は自信に満ちた笑みを浮かべる。

12:13
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ヤンマ・ガスト

@解答 マッド

Identity: 特撮番組『王様戦隊キングオージャー』の登場人物。トンボオージャーに変身する青年。テクノロジーの国「ンコソパ」の国王。 工業大国シュゴッダムの下請け属国扱いだった当時のンコソパの境遇が気に入らず、技術革新による独立独歩を掲げ、パソコン1つでテッペンまで駆け上がったヤンキー国王。 オージャカリバーは腰に帯刀しており、スイッチの操作は帯刀したまま行う。

Background: 国民には「国王」では無く「総長」と呼ばせている。 生まれはスラム街で自ら「親の顔すら知らない捨て子」だった過去が語られている。そのせいか口が悪く「スカポンタヌキ」「タコメンチ」など独特な悪口を頻繁に口にする(まぁ対象年齢を考えると仮にも王様がヤンキーの常套句である「クソ野郎」とか吐けば、それはそれで抗議が起こるのは間違いない)。 短気でケンカっ早いが、ギラを意味もなく大振りな動作のパンチで殴ろうとして失敗するなど、ステゴロ方面では全く喧嘩慣れしていない一面も。しかし、ンコソパではデジタル機器を使った『ンコソパ流の喧嘩』がある(即位前には実際の暴力が蔓延っていたことから、おそらくヤンマ自身が広めたものと思われる)ため、同様の技術に長けたンコソパの民を纏めて一蹴できる技術を以てメンツを保っている。 尚、トンボオージャーに変身すれば普通に戦えているため、武器を使った立ち回りが得意なのだろう(ただし剣技は苦手らしく、銃撃戦を主軸としている)。 ただし、生身のケンカ経験の少なさ=身体能力の低さにも繋がっているのか敵の策略でリタと肉体が入れ替わった際にリタから「何だこの体(の身体能力のなさ)は……!? へなちょこすぎる……!」と驚愕交じりに指摘された程。同話でヒメノ(=Inカグラギの精神)が華奢な体ながらも悠々とダンベルを持ち上げていた事実も鑑みるに、フィジカル面ではチーム内で最弱の可能性が高い。 民については王や国民を超越した「仲間」と定義しており、メンチを切ったり「勝手に付いて来ている」と称したり等「(国民を)守る」意識は薄い代わりに上記の「タイマン」をフランクに受け付けたり有事には一丸となって立ち向かったりと、常に対等に接する形で彼等を信頼し、自ら背中を見せて民を「導く」形で(この姿勢はギラには当初こそ誤解を招いたが、民衆の圧倒的支持からその考えを変えさせている)国民から熱狂的な支持を得ている。 それもあってか五国同盟を提唱して他の国の王達を納得させたシュゴッダム国王ラクレス・ハスティーの言動に一人不信感を寄せる用心深さ、そのラクレスの隠された本質や「邪悪の王」を自称するギラが悪人ではない実態を早々に見抜く鋭い洞察力も併せ持っている。 テクノロジーの国の国王=トップクラスのエンジニアでもあってオージャカリバーを始めとした王様戦隊の装備の開発(変身講座動画より)や過去にゴッドクワガタを起動させた実績がある一方、シュゴッドに対しては度々「機械」と断言し道具のように扱いつつも、ゴッドクワガタの起動に「また人類を救って見せろ!」と発破をかける、ヒメノの過去を知って「シュゴッドは機械に過ぎない。だからシュゴッドが悪いのではなく、それを悪用した人間が悪いんだ」と諭すなど、根底では自国の民達と同じように仲間意識を抱いているなどもあり、総じて根は民思いな仁君である。 「叡智の王」を名乗るその頭脳と技術力はまさに別次元であり、自身の関わったオージャカリバーは元となったオージャカリバーZEROから人間には作れない2000年前のオーバーテクノロジーまで再現している上に別世界の戦隊の武器ですらロクな機材もない中で応急修理どころか機能拡張、更には記録抜きでの複製までやってのけている。 またテクノロジー自体だけでなく、即位前には既に暗号資産による経済システムのイメージを描いていた(ヤンマ即位に伴い、実際にンコソパは経済急速発展を遂げている)他、相対性理論による「時間の遅れ」も理解しているなど、関連する分野においても一通り弁えている。 上記の通りテクノロジーの国の国王ではあるが、私人としてのヤンマはクラシックなモノを好んでおり、デスクにアンティークな物が散乱していたり、使うノートパソコン(通称「ボロ」)も電子部品が表面に貼り付けられた年季物を使用し、好みの音楽もクラシカル系。 ペタ城には玉座の間に本来の玉座があるものの座らず専ら私室にあるゲーミングチェアを愛用している他、作中では炭酸飲料を飲んでいる描写がある。その様はさながら徹夜するゲーマーである。 ちなみに男のロマンには弱いのか、ダグデドによりキョウリュウジャーの地球に飛ばされた事実をノブハルから教えられた上、プリンスが未来から来たと知ると「マジかよ 超アチィなオイ。」と興奮を露わにした他、ミノンガンの能力で(諸事情でその場に居ないリタを除き)王様戦隊全員が身体も精神も子供化した際は、ジェラミーの蜘蛛仮面を奪って装着し「蜘蛛仮面……参上!」と決めポーズを取るなどやんちゃな一面もある。かわいい。 一方でヒメノ・ランを「ヒメノちゃん」と呼んでデレている様子を見せたり、自身の国が滅んだ次の回ではお見合いに勤しんでいるなど一昔前のヤンキーよろしく可愛い女の子が好み(あるいはパソコン→ギャルゲー好きのアキバ系?)な描写