『仮面ライダーギーツ』の登場人物。 職業は現場作業員。21歳。 デザイアグランプリに仮面ライダーバッファとして参戦しており、ギーツに対して異様な対抗心を見せる。1話の半年前から開催されていたゲームでは、浮世英寿、豪徳寺武と共に最後のミッションまで生き残った実力者である。
我妻道長
アイデンティティ: 『仮面ライダーギーツ』の登場人物。 職業は現場作業員。21歳。 デザイアグランプリに仮面ライダーバッファとして参戦しており、ギーツに対して異様な対抗心を見せる。1話の半年前から開催されていたゲームでは、浮世英寿、豪徳寺武と共に最後のミッションまで生き残った実力者である。
性格: 一人称は「俺」。 浮世英寿に対しては並々ならぬ敵愾心を燃やしている等、本作におけるライバル的ポジション。当初は桜井景和と鞍馬祢音を「モブ」呼ばわりしたりと人当たりが悪く、「どの道世界は終わる」と豪語する傲慢な性格だった。 また一般人がジャマトに襲われていても全く意に介さず、他人の死も何とも思っていないなど冷酷且つドライでスコア稼ぎを何より優先するが、そもそもデザグラは、死の危険がある互いを蹴落としあうゲームであり、且つ「優勝者が願いを叶えられる」とあっては、他人に構っている余裕など無く、道長のようなスタンスの参加者は珍しくない。 最も違反すると自分にも影響があるため、ゲームのルールには忠実であり、憎い相手であっても暴力は振るわず、他のライダーが消滅したときの反応も人の不幸を蜜の味にしている訳ではなく、単に対立していたライバルが減ったかと思っているに過ぎない。
背景: 1話でのミッションで英寿が勝利してデザ神となり、世界を作り変えたためにデザイアグランプリに関する記憶を失い、自身の職場である工事現場で働いていたが、再び仮面ライダーに選ばれてデザイアグランプリに参戦する事となった。 服装は13話まではデニムジャケットやアウトドアベストなど仕事とプライベートで兼用できるカジュアルコーデを好んでいたが、ジャマトグランプリ参戦後は(サポーターの趣味により)黒いアウターにモノトーンのトップス、ボトムスは黒のワイドパンツというブラックコーデに変更しており、以後もそちらが気に入ったのか元々服装にこだわりがなかったのかそちらで通している(なお最終話では、現場作業時は初期のファッションにしていることが判明)。 また初期からかなり髪を伸ばしており、慟哭編以降は髪を後ろで束ねている。 そんな彼の願いは、「全てのライダーをぶっ潰す力」。 その理由は、嘗てのグランプリ参加者であり自身の友人・今井透が他のライダーにレイズバックルを腕ずくで奪われた挙句ジャマトに倒され退場(=死亡)する姿を目の当たりにしたため。 加えて、その直後に現れたギーツから「こんな悲劇は忘れるに限る」と慰めの言葉を掛けられ「(この様な理不尽を)忘れてたまるか」と激しく憤り、このこともあって仮面ライダーを「自分の私利私欲のために、平気で他人を踏みにじる者」として憎悪する様になり、自身が参加者として選ばれたことを利用して、デザイアグランプリその物を破綻させかねない上記の願いを抱くに至った。