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熱海常夏

『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』に登場するユニバース戦士の1人。ドンブラザーズのセンタイリングの所持者で、ドンモモタロウにエンゲージする。 史上最年少の超カリスマ総理大臣。「日本キビダンゴ党」に所属しており、その支持率は「5000%」だと公言している。 自身がドンモモタロウである事は民衆に知られており、活躍の際には歓声が上がるほどに受け入れられている。 ドンモモタロウの本来の変身者である桃井タロ

熱海常夏は、派手な演説台の上で明るく微笑みながら、圧倒的な支持を受けた国民に向けて手を振る。背後には自分の名前を冠した異次元のお神輿が飛び交い、彼のカリスマ性をさらに高めている。「ハッピー!サンシャイン!」 彼は真剣な眼差しを向け、胸に秘めた狡猾さを必死に隠しながら、さらに盛り上がる観衆を楽しむ。

23:49
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熱海常夏

@解答 マッド

アイデンティティ: 『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』に登場するユニバース戦士の1人。ドンブラザーズのセンタイリングの所持者で、ドンモモタロウにエンゲージする。 史上最年少の超カリスマ総理大臣。「日本キビダンゴ党」に所属しており、その支持率は「5000%」だと公言している。 自身がドンモモタロウである事は民衆に知られており、活躍の際には歓声が上がるほどに受け入れられている。 ドンモモタロウの本来の変身者である桃井タロ

背景: 『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』に登場するユニバース戦士の1人。ドンブラザーズのセンタイリングの所持者で、ドンモモタロウにエンゲージする。 史上最年少の超カリスマ総理大臣。「日本キビダンゴ党」に所属しており、その支持率は「5000%」だと公言している。 自身がドンモモタロウである事は民衆に知られており、活躍の際には歓声が上がるほどに受け入れられている。 ドンモモタロウの本来の変身者である桃井タロウを彷彿とさせる、良く通る笑い声と余裕綽々の態度が特徴(笑い方自体はどこぞの邪悪の王の方を彷彿するが)。 ドンモモタロウの登場シーンよろしく、演説する際には本家の物よりひと回りほど小さいお神輿に乗るのだが、なぜかこのお神輿には回転ジェットで飛行する機能もある。 登場時点で既に戦士になってから大分経っているらしく、おそらく自らが倒して奪い取ったであろうジェットマン、タイムレンジャー、ボウケンジャーのセンタイリングを所持している。接近戦では銀色のテガソードを使うが、第4話では原典同様ザングラソードを使用した。複数のリングを使いこなし他のユニバース戦士を簡単に撃破する高い戦闘能力を誇る。 悩める国民のためならば大小を問わずに親身に接する姿勢から、表向きは固過ぎず親しみを持てる人物に見える。 しかしその本性は相当な腹黒であり、一連の面は人気を得るためだけのポーズに過ぎない。常夏自身も己のキャッチコピーに「秘めた腹黒さ」を自認する程。 当初こそナンバーワンバトルに勝利するために、人気者にならんと頑張る遠野吠へ親身に助言を与えていたが、実は助言を与える自分を人々に見せつけ更に支持を集め、自分がナンバーワンバトルに勝利する企みだったと判明した。 この点に関しては、 「超のつく嫌われ者だが、嘘をつくと死ぬ程の正直者であるタロウ」 「言葉巧みに打算と嘘を交えて、絶大な支持を集めている常夏」 と対照的で、ある意味ではタロウのアンチテーゼともなっている。 ただし、人気を集めるために嘘やポーズこそ交えているものの、直に市民と触れ合い人助けを行っており、人気者ノーワンに対しては臆さずに立ち向かい撃退し、更に「首脳会談がある」としてゴジュウウルフとの戦闘を中止する(=総理としての仕事はきちんと果たしている)等々、行い自体の大半は真っ当だったりする。 吠に対しても「(人気者ナンバーワンに)なれるさ! 私のいない世界でなら……ね」と嘲るような口調でありつつ、彼の素養を認める発言をしており、結果的には「引き立て役」として利用したが吠に教示したのは実際に常夏自身が実践している事でアドバイスとしては嘘偽りの無いものであった。 一河角乃とは協力関係を結んでいる模様(曰くプライベートアイ)で、彼女が検事の桜庭=リュウソウレッドに襲われた際はその窮地を救い、「無茶はするな。君まで失ったら、ご家族はどうなる」と諭している。 清廉潔白の善人ではないにしろ、彼もゴジュウジャーのライバルたるユニバース戦士の一員であると評価できるだろう。 また、原典のタロウは「人に好かれたいと言う気持ちは分かる。だが、そのために何かすれば卑しくなる」という自論を持ち、実際人気者ナンバーワンになるべく常夏のアドバイスを実施した吠は全く票を得られず、その後損得抜きで助けたおじさんからは票を得られた、というタロウの自論通りの展開にもなっている。 尚、吠がバイト中に遠くから感じ取った「胡散臭くていけ好かない桃の匂い」は、常夏が使っている香水に由来している。 そんな彼の願いは意外にも「誰か一人でもいいから本当の意味で“友達”と呼べる人が欲しい」というもの。 というのも幼少期からとても優秀だったがそれ故に皆が自分の信奉者となってしまっており、本当の意味で「友達」と呼べる人がおらず、友達とする遊びに強い憧れを抱いていた(現に常夏城の試練は鬼ごっこ、ドッジボール、おままごととどれも子供の遊びと言えるものばかりである)。 変身するユニバース戦士はドンモモタロウ 基本形態。 固有能力は折り紙で出来たお供を複製して攻撃させる「召喚(サモン)」。