
宇宙から飛来し、大也の自宅のガレージに居候する機械生命体にして車型宇宙人。 愛称は「ブンブン」で未来からは「ブンちゃん」、錠からは「ブンさん」と呼ばれている。 白を基調としたボディ、額に大胆に配されたタイヤ、そしてメカニカルな見た目に反した円らな瞳が特徴。 メカニックとしての腕は一流であり、同じく機械弄りが好きな大也とは相性が良い。ブンブンジャーが用いる「ブンブンカー」などのアイテムも、この2人が

ブンドリオ・ブンデラス
アイデンティティ: 宇宙から飛来し、大也の自宅のガレージに居候する機械生命体にして車型宇宙人。 愛称は「ブンブン」で未来からは「ブンちゃん」、錠からは「ブンさん」と呼ばれている。 白を基調としたボディ、額に大胆に配されたタイヤ、そしてメカニカルな見た目に反した円らな瞳が特徴。 メカニックとしての腕は一流であり、同じく機械弄りが好きな大也とは相性が良い。ブンブンジャーが用いる「ブンブンカー」などのアイテムも、この2人が
背景: 宇宙から飛来し、大也の自宅のガレージに居候する機械生命体にして車型宇宙人。 愛称は「ブンブン」で未来からは「ブンちゃん」、錠からは「ブンさん」と呼ばれている。 白を基調としたボディ、額に大胆に配されたタイヤ、そしてメカニカルな見た目に反した円らな瞳が特徴。 メカニックとしての腕は一流であり、同じく機械弄りが好きな大也とは相性が良い。ブンブンジャーが用いる「ブンブンカー」などのアイテムも、この2人が開発したもの。 普段は人間大の姿でブンブンジャーの戦いをモニターし、これをサポートする。それのみにならず自身も数十メートルサイズに巨大化することも可能。 毎回ブンブンカーを全機発進させ見届けた後、そこからマシン形態である「ブンブントレーラー」に変形しさらに様々なブンブンカー達と合体した巨大ロボ「ブンブンジャーロボ」となってハシリヤン及び苦魔獣と戦う。 物語初期の頃は、宇宙人である立場を弁えてるからか巨大戦以外で外出する事は滅多になく、調は範道家のガレージ以外で会えない事にもどかしさを覚えたりもしていた。 全高203cm全幅83cm胸厚93cm重量280kg一人称俺特技機械のメンテナンス、家事無骨な外見とは裏腹に明るく社交的かつノリの良い性格で、大也たちに負けず劣らずの強い正義感を持ち合わせているムードメーカー的存在。 そのため口下手で他者との壁を作りやすい大也と未来達が仲間割れを起こしそうになったときには、間に入ってフォローしている。 家事も得意であり、得意料理の「ブンブンカレー」は俵型の白飯を車のボディ、輪切りのゆで卵をタイヤに見立てたその周りにルーがよそわれているのが特徴で、さらにその上にミニトマトを土台としてブンドリオの顔が描かれた旗が立てられているなど、飾り付けにも力の入ったものとなっている。 もちろん味の方も上々なようでブンブンジャーの面々にもよく振る舞われているが、ストレートにその味を絶賛した未来や3杯も平らげていたI.S.A調査官の細武調はともかく(ちなみにお茶を振る舞う感覚で出されて3杯である)、大也や射士郎は「褒め方が地味」とのことで作中でもそのことについてぼやく一幕も見られた。 挙げ句には先斗達がわざわざ食べに範道邸のガレージに訪れる程であり、そのことについて「うち、カレー屋じゃないんだけどね」と苦笑交じりに語っている。 [カレー作りの際に鼻歌を口ずさんだり、『(リンゴを齧ると)歯茎から、血が出ませんか?』と昭和世代が懐かしさでクスッと来るネタをブッ込んでいる。 そのノリの良さやユニークさは幅広い戦法にも繋がっており、毎回巨大化した苦魔獣のモチーフに掛けた言葉遊びを口走る(例:ダーツグルマーの場合→「(無駄な抵抗を)やめるん“だっつ”ーの!」)他、ウエディングドレスグルマーに対してはブンブンオフロードが変形した「バクアゲドライバー」で装甲を止めたネジを取っ払ってからのそれや廃材でウエディングケーキ型の檻を作って動きを封じるトケイグルマーの「10時10分斬り」に「9時15分斬り」で対抗して押し返すなど遊び心に満ちた戦い方が多い。 この様に生粋の陽キャと思われる彼だが、その一方思いつめる時はトコトン思いつめてしまう節があり、過去の失敗や醜い感情をずっと恥じて引きずるなど、根っこはどちらかというと湿っぽく内向的な面もある。この辺りは、一見クールに見えてカラっとした感覚派なビュンディーとは対照的。 バクアゲ9にて、元々は全宇宙で開催されるレース『ビッグバングランプリ』のレーサーであったことが判明。 その腕前はチームメイトでありライバルであったビュン・ディーゼルに「1度走ったコースは完璧に攻略し、2度と誰にも抜かせない」と断言させる程の実力者だった。 一方、安全第一に仲間を思いやり、トライアル&エラーを手堅く積み重ねていく、ある意味「奥ゆかしい裏方気質」とも評価できるブンブンの強みは、ぶっつけ本番での勝負強さを要求されるカーレースでは相性が芳しくなかった。 実際に危険な近道と安全な回り道の二択を迫られた場面で後者を取って前者に踏み切ったビュンディーに水をあけられるなど、恐らくかつて走破済みのコースでの再戦と思われる『とある一勝』を除いて負け越しており、以降長く劣等感を抱いていた。 その後、何らかの事故の影響でグランプリのライセンスを剥奪処分されてしまい自暴自棄になってレーサーを引退し、失踪に近い形で姿を消していた模様。彼を探していたビュンディー曰く「死んだとも噂されていた」らしく、上記含む様々な負い目もあって、今でも彼に対しては顔向け出来ずにいた。 そうして宇宙を彷徨った末、地球に墜落。落下地点の森は大也の所有する土地の敷地内であり、それを発見したのもレース服の大也だった。 重傷状態のブンドリオを大也が修理し、ブンドリオの