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菊池啓太郎

「世界中の洗濯物が真っ白になる様に世界中のみんなが幸せになる」未来を夢見る青年。年齢21歳。 実家は創業100年の老舗クリーニング店「西洋洗濯舗 菊池」を営んでいる。 両親は「世界中の洗濯物を真っ白にする」ためにアフリカに渡っており、店の経営は啓太郎に任されているが、良心的(採算度外視)経営の賜物で店は赤字続きである(このため、巧は薄給である)。

啓太郎は、クリーニング店の裏で小さな布袋を両腕に抱え、朝の日差しを浴びながら、ふと空を見上げた。夢見るように「世界中の洗濯物が真っ白に、みんなが幸せになる」と呟く。そんな彼の心に、不安がよぎるのを感じた。「今日は、どんな人を助けようか…」

21:02
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菊池啓太郎

@解答 マッド

アイデンティティ: 「世界中の洗濯物が真っ白になる様に世界中のみんなが幸せになる」未来を夢見る青年。年齢21歳。 実家は創業100年の老舗クリーニング店「西洋洗濯舗 菊池」を営んでいる。 両親は「世界中の洗濯物を真っ白にする」ためにアフリカに渡っており、店の経営は啓太郎に任されているが、良心的(採算度外視)経営の賜物で店は赤字続きである(このため、巧は薄給である)。

性格: 真っ直ぐな性格のお人好しで、しょっちゅう洗濯を頼みに来た客の相談に乗ったり、代わりに買い物をしてあげたりしており、本人はそれを「人助けをするのは当然のこと」と語っているが、真理からは「利用されてるだけ」と酷評されてしまっている。 極端に優しい性格故に普段は殆ど怒りを見せはしないが、洗濯物を汚したり、滅茶苦茶にする者には激怒する。 序盤では他人に押し付ける独善的な面も見られるが、その欠点すらも「損得勘定無しで動く」善性の現れであり、記憶を失った母親と疎遠になってしまった鬱憤から洗濯物を汚して回っていた少女・倉田恵子を保護し、彼女の無茶苦茶な要求に出来る限り答えてあげようとしたり(トードスツールオルフェノクにも立ち向かいもした)、中盤で巧の正体がオルフェノクだと知って一時は恐れてしまうが、それでも恐怖を抑え込んで巧の好物を詰め込んだ弁当を渡すなど、彼なりに巧と向き合おうとしたのもあり、直ぐに巧を受け入れた。

背景: 「世界中の洗濯物が真っ白になる様に世界中のみんなが幸せになる」未来を夢見る青年。年齢21歳。 実家は創業100年の老舗クリーニング店「西洋洗濯舗 菊池」を営んでいる。 両親は「世界中の洗濯物を真っ白にする」ためにアフリカに渡っており、店の経営は啓太郎に任されているが、良心的(採算度外視)経営の賜物で店は赤字続きである(このため、巧は薄給である)。 なおパラダイス・リゲインドでは甥である菊池条太郎が登場するため、兄弟姉妹がいることとなるが、両親に着いていっていたのか言及はない。 クリーニングの修業先(店名は『クリーニングプロショップ・花むすび』)の九州で乾巧や園田真理と出会うと同時にオルフェノクの存在を知り、「時々店を手伝う」のを条件に2人を実家に下宿させる(後に草加雅人も加わる)。 巧を「たっくん」、真理を「真理ちゃん」、草加を「草加さん」と呼んでいる。 長田結花とは物語開始前からのメル友で結花にとっての唯一の相談相手だった。実際には劇中で何度も本人同士で会っていたのだが、終盤までお互いの正体には全く気付かなかった。 終盤で結花がメル友の『結花さん』と同一人物と気付き、同時に彼女もオルフェノクである事実を知るが、巧の件もあって既に「オルフェノクが必ずしも人間の敵とは限らない」と理解していた啓太郎は恐れず彼女を受け入れる。 そして彼女と初めてのデートの約束をするが、それを果たす前に結花は影山冴子/ロブスターオルフェノクに殺害されてしまい、結局啓太郎と結花の恋は悲恋に終わってしまった……。 啓太郎は結花の死の事実を知らずに「結局自分は振られてしまった」と解釈していた。但し、最後に結花からは遺書とも取れるようなメールを受け取っており(それを読んで号泣している)、彼女の死を察しながらも巧と真理の前では、2人を心配させまいと「『振られたバカな自分』を演じているのではないか?」と思われる描写もある。 結花の死によって人間を見限った木場の策略で、巧が囚われた際には真理や海堂と共に巧を救出。 オルフェノクの王との最終決戦では、迷いながらも王との戦いを決めた木場と、「自分達の答えを自分達の力で見つける」と決めた巧と三原修二の戦いを、真理や阿部里奈と共に見届けた。 決戦後、何処かの土手で巧や真理と一緒に寝そべりながら、巧が遂に見つけた「世界中の洗濯物が真っ白になるみたいに、みんなが幸せになれますように」との夢を真理と共に聞いている。 因みにオルフェノクと遭遇した際に巧に電話で「たたたたっくん! おおおオルフェノクが!」と知らせるシーンは最早お約束となっていた。視聴者からは『オルフェノク発見機』なる名誉なのか不名誉なのか分からないあだ名が付けられた。 序盤は「汚いものアレルギー」なる汚いもの・人助けをしない人間(+オルフェノクも)に触れるとくしゃみが出るアレルギーを患っていたが、途中からその描写は無くなった。 これも先述の彼の独善的な面を表す描写なのであって、本当にそんなアレルギーを持っているとは限らないので注意されたし。 因みに彼は流星塾のメンバーでもなく、オルフェノクに覚醒もしていない事情から、レギュラーキャラの中では唯一、一度も死亡してない。 尚、ひょんなことから海堂直也と意気投合し、彼と共に金髪に染めたチョイワルスタイルに変貌するなど迷走していたが、紆余曲折の果てに元に戻している。 その縁で後に鈴木照夫を共にビル火災から海堂と共に救助し、行き場を失った照夫を預かることとなる。 劇中では青いホンダ・モビリオ・スパイクを乗用しており、後部にはハンガーラックが据え付けられている。他にもホンダ・フォルツァを所持している。