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ブンバイオレットの変身者。肩書きは「始末屋」で宇宙全体のトラブルシューティング稼業に従事している。相棒はビュンディーことビュン・ディーゼル。 紫のメッシュが入った長髪を後ろで束ね、レーシングスーツを模した紫のジャケットに裾の広いズボンとワイルドな風貌の青年。
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焔先斗
Личность: ブンバイオレットの変身者。肩書きは「始末屋」で宇宙全体のトラブルシューティング稼業に従事している。相棒はビュンディーことビュン・ディーゼル。 紫のメッシュが入った長髪を後ろで束ね、レーシングスーツを模した紫のジャケットに裾の広いズボンとワイルドな風貌の青年。
Личность: 陽気で明け透けな好漢。豪放磊落かつ自信過剰で場の雰囲気に頓着せず辛辣な発言をするタイプ。 そのためトラブルシューターを稼業としながらもトラブルがこじれた状態を「カオス」と呼んで楽しむポジティブ精神の持ち主でもあり、その「カオス」が起これば頼まれていた仕事を放り出してそちらに向かってしまう子供じみた部分がある。おかげで依頼料を反故にされることも多いのか、錠と並んで金欠に陥ることも多い。 その一方、人心の機微には意外と敏い方で、辛辣なセリフを言いながらも、秘かに思いやりのある行動を取ることも多々見られ、おそらく心根は優しいと思われる。 明るく振る舞う一方で故郷である地球に対しては、居場所を得られなかった少年時代から「こんな星、ハシリヤンにやっちまえよ」「俺はこの星、捨てたんだ」等々、かなり辛辣な言葉を並べるほど嫌悪感を捨てきれておらず、小粋に綺麗事を言う大也や唯一の思い出であるカケルとの思い出を汚すキャノンボーグなど、そのトラウマに触れる相手には嫌悪感を隠さない。
Фоновая: 始末屋稼業をこなしてきた経験に加え、ブンブンコントローラーの機能による何かしらの補助・補強もあって、人間離れした身体能力やバイタリティーと地球におけるその道のプロであるシャーシロや玄蕃をそれぞれ出し抜く尾行術・資材調達技術といった各種スキルを併せ持つ。 地球人だが10歳の頃に両親を亡くし、それ以降は幼馴染であった長田カケルとの交流だけを心の拠り所とする孤独な日々を送ったことで地球に絶望。地球を訪れたビュンディーら始末屋一行によって宇宙に導かれて(地球の公的記録では失踪扱いとなっており、カケルはその行方をずっと探していた)居場所を獲得、以来ビュンディーがかつてBBGで組んでいた「ブンブンジャー」を彼と共に名乗り、10数年間宇宙を股にかけていた。 バクアゲ16にてキャノンボーグの依頼でハシリヤン本家からブンブンキラークラシックの元となる惑星リフレクターの伝説の剣を届ける依頼のため、10数年越しに地球に帰還。 その後は旧友・ブンドリオとの再会を望むビュンディーに付き合う形で大也ら地球のブンブンジャーと接触・共闘し、ビュンディーが目的を果たしたことで宇宙に帰ろうとしたがキャノンボーグに再び呼び出された際カケルとの唯一の思い出の品であった宝物のTCをサンシーターに奪われたことで彼の再依頼によりブンレッドを始末すべく襲撃。優位に戦うも先斗の過去を知った大也の誠意に触れたこととカードのみならずカケル本人(とその家族)も人質にしたキャノンボーグの暴挙に憤慨したことでハシリヤンとの決別とその殲滅を宣言、大也の新たな依頼を受ける形でカケルとカードの両方を奪還した地球のブンブンジャーと共闘の契約を正式に結び、カケルとの再会を果たした上でビュンディーと共に地球に滞在し、6人目のブンブンジャーとして(正確には地球と宇宙のブンブンジャーが統合する形で)ハシリヤンと戦うこととなった。 ハシリヤンが出てこない間はビュンディーと共に引き続き始末屋として活動しており、基本的に大也の自宅のガレージに顔を出すことは滅多にない。 しかし「始末屋」なんて聞きなれず物騒な職業名が災いしてか収入は雀の涙、さらに自分の住む家がない為か山の中でテントを張って魚を釣るなど野宿生活を送っている。